windows server 2008の新機能


追加、拡張されたもので気になったものは以下のとおり。


□Server Core

サーバに必要な最低限な機能しかインストールしない。操作はCUI


ただし、以下の注意点があり。

Server Coreインストールから従来のフルインストールへのアップグレードはできない。
.Net FrameWorkがインストールできないのでWebサーバには不向き
ライセンスはフルインストールと同じ。



□Network Access Protection
自動検疫/修復システム。
脆弱性のあるマシンはネットワークに接続できなくなったり、強制的にパッチを当てることができる。


追加ソフトをインストールすればWindows2000,XPのクライアントも検疫可能。
(Visaは標準装備らしい)


□Active Directoty
読み取り専用ドメインコントローラが作成可能。



□Server Manager
管理ツールを1つにまとめて使い易くなった。


Windows Power Shell
設定をCUIで行う。各種設定ファイルはXML形式で保存される。
また、GUIで行った作業をスクリプトに保存することも可能らしい。


□Terminal Services
リモートでアプリケーションを扱うことができる。


SSL,HTTP経由で社外からターミナルサービスを使用できる。
※ターミナルサービスライセンスが必要


Windows Firewall
送信パケットも制限可能となった。


Hyper-V
Virtual Server 2005の強化版。
ゲストOSが軽くなったのがウリ。。。らしい。




Windows Power Shellが一番自分にとっては便利かも。
Server Coreは.NetFrameワークに対応していないのが片手落ちというか。。。
だって、セキュリティを一番気にするにはWebサーバでしょ。