bcp


テーブルのデータのエクスポート・インポートしたりできるツール。
コマンドプロンプトより実行することができる。


bcpの書式

bcp.exe DB名.スキーマ(デフォルトならdbo).テーブル名 入出力(IN,OUT,QUERYOUTのいずれか) テキストのパス -U ユーザ名 -P パスワード -S サーバ名\インスタンス名 -c

エクスポートの例

bcp.exe test_Db.dbo.syain_mst OUT D:\test.txt -U sa -P hogepwd -S HARADASV\SQLEX2008 -c

インポートの例

bcp.exe test_Db.dbo.syain_mst IN D:\test.txt -U sa -P hogepwd -S HARADASV\SQLEX2008 -c

エクスポートの例(クエリの結果をエクスポート)

bcp.exe "select * from test_Db.dbo.syain_mst where syain_cd > 100" QUERYOUT D:\test.txt -U sa -P hogepwd -S HARADASV\SQLEX2008 -c

各オプションの説明は以下の通り

  • U・・・ログインするユーザ(SQL Server認証の場合必要)
  • P・・・ログインするパスワード(SQL Server認証の場合必要)
  • T・・・Windows認証を行う場合のオプション
  • S・・・サーバ名とインスタンス名を指定
  • c・・・文字列で出力することを指定(指定しなかった場合、フィールドごとに出力する型・桁数をプロンプトで問われる)
  • t・・・フィールドの区切り文字(指定しなかった場合はTab区切り)

動作確認環境:Windows XP sp2,SQL Server 2008 Express