Webサービスなどの動的コンテンツを圧縮し、レスポンスを向上させることができる。
設定手順は以下の通り。
1.サーバ側の設定 (Windows 2008の場合)
サーバの役割→役割サービスの追加→「動的なコンテンツの圧縮」をインストールを行う。 その後、IISのアプリケーションの機能ビューより「圧縮」を開き、圧縮が有効になっていることを確認する。
2.クライアント側の対応(Visual Stadio 2010の場合)
Webサービスの呼び出し側のコードでEnabledDecompressionプロパティをTrueにする。
クライアント側は基本的には設定は不要だが、以下の条件を満たしておく必要がある。(たぶん・・・未検証)
.NetFramewwork 2.0以上 Windows XP sp2
圧縮が行われたかはパケットキャプチャで以下の内容が変わっていることを確認する。
・TCP Payload Length→値が小さくなる
・TCP Payload →圧縮されていると値がそのままでは読めなくなる
・TCP Header Name→"Accept-Encording"が含まれる
(Microsoft Network Moniter3.4 で確認した)
なお、上記の条件を満たしていてもプロキシサーバを経由するようになっていたりすると
圧縮されないことがある。