ページのキャッシュ


キャッシュが有効になっているとWebアプリケーションでの動作が
想定しているものとは異なる場合がある。


キャッシュを無効にするには以下の方法がある。(Internet Explore6の場合)


○サーバ側


headのMETAタグにキャッシュを無効にするよう記述する。

<head>
	<!-- ブラウザが対応している場合に、ページキャッシュを無効にする-->
	<META http-equiv="Pragma" content="no-cache">
	<!-- ブラウザが対応している場合に、ページキャッシュを無効にする(上記と同様) -->
	<META http-equiv="Cache-Control" content="no-cache">
	<!-- ページの有効期限を指定 -->
	<META http-equiv="Expires" content="0">
</head>

ただ、この指定を行った場合でもキャッシュが残ることがある。



以下のようにresponseオブジェクトで指定することも可能。(この場合はJSPの先頭に記述すること)

	response.setHeader("Pragma","no-cache");
	response.setHeader("Cache-Control","no-cache");
	response.setHeader("Expires","-1");



キャッシュさせないようにすると「右クリック」→「ソースを表示」ができなくなる
(「ソースの表示」の機能はキャッシュしたHTMLを表示することで実現しているため)





○クライアント側


「インターネット オプション」→「インターネット一時ファイル」→「設定」ボタン→「ページを表示するごとに確認する」






○キャッシュを有効にした際ののデメリット



WebサーバによってはJsファイルのみ入れ替えた場合、適用されないことがある。


キャッシュされたページを表示した場合、サーバ側のGetイベントが発生しない
(※特にStartUpのページ(ログイン画面)は注意)