dllのデバッグ


通常は参照設定したdllファイルのデバッグは行えないが
以下の2つ条件を満たした場合、dllの中までステップ実行が可能となる。



1.dllのコンパイル時にデバッグ情報を作成していること
(「プロジェクトのプロパティ」→「コンパイル」→
「詳細コンパイルオプション」→「デバッグ情報を作成」が「pdb_only」になっていること)


2.ソースコードコンパイルしたときのパスに残っていること




デバッグができる仕組みは「デバッグ情報を作成」でコンパイルするとdllを作成したフォルダに
拡張子がpdbファイルが合わせて作成されます。
このpdbファイルにはソースコードの場所がフルパスで埋め込まれています。
そのパスの情報からソースコードにアクセスしてデバッグすることが可能になります。



なお、Express Editionではできないみたい。



動作確認環境:Visual Stadio 2005 Professional