tempDBのファイル数をCPU数に合わせる


sys.dm_exec_requestのWaitTypeでページラッチ(PAGELATCH)に関する待機イベントが
多発している場合、tempdbに対する競合がおこっている可能性があるので
プロセッサ(コア)の数と同じ数にtempdbのファイル数を増やしてやるとよい。
(特に一時テーブルなどtempdbを使用する処理をたくさんつかっている場合)
※プロセッサ数が8以下の場合


なお、使用されるデータファイルの判断にはデータファイルの空き領域が考慮されるため、
均等なファイルサイズにしておかないと分散が想定して通りに行われないことがある。



動作確認環境:SQL Server 2008