SET ステートメント


現在のセッションにおける特定の情報の処理方法を変更するコマンド
使用例は以下のとおり



ロックのタイムアウト時間を設定する(ミリ秒)

SET LOCK_TIMEOUT 5000


処理された行数を結果セットとして返さない

SET NOCOUNT OM


処理された行数を結果セットとして返さない

SET NOCOUNT OM


NULLの比較方法を変更

SET ANSI_NULLS OFF

ANSI_NULLS OFFにするとIs Nullではなく、= Nullでも比較できる



一部のSETステートメントではデフォルトのものから変更するのを推奨していないものがある。
それは今後のバージョンの SQL Serverからそのオプションを変更できなくなる恐れがあるからである。



SETステートメントで設定されている内容を確認するのは以下のコマンドで行う

DBCC USEROPTIONS


動作確認環境:SQL Server 2008