コンピュータを以前の作業状態に戻すことのできるツール。
作成したファイルなどが復元されるのではなく、重要なファイルシステムのみ復元を行う。
「前回正常起動時の構成」と異なり、復元ポイントを指定する。
これによってドライバのインストール・アンインストールなどで発生した
不具合を元に戻すことができる。
復元ポイントは基本的には24時間に1回、自動的に作成される。
また、ドライバ・ソフトウェアのインストール/アンインストールを実行したときにも作成される。
復元の手順は以下の通り
１．コントロールパネルを開く
２．ウインドウ左部の「関連項目」の「ヘルプとサポート」を開く
３．「コンピュータへの変更を システムの復元 で元に戻す 」でシステムの復元を起動する
４．元に戻したい時点の復元ポイントを選び、システムの復元を実行する。
システムの復元を無効にしたい場合
１．システムのプロパティ→「システムの復元」タブ
２．「すべてのドライブでシステムの復元を無効にする」チェックをオンにする
復元ポイントの削除される場合
・ディスクの空き容量が少なくなった場合
・復元ポイントを作成して９０日経過した場合
・ディスクのクリーンアップ ユーティリティで削除した場合
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動作確認環境:Windows XP sp2
