セットアップした環境
セットアップファイル: SQLEVAL_JPN.EXE(SQLSERVER_2005_32bit評価版)
OS: WIN XP sp2
既存のSQLServer: 2000 Developer Edition
ダウンロードするファイルは32ビット版と64ビット版の2種類があるので注意。
【注意】SQLEVAL_JPN.EXEの解凍先はドライブ直下ではなくフォルダを作成し、そこに解凍すること。
ドライブ直下にするとそのドライブが仮想DVDになってしまう。
→間違った場合、autorun.infを消して、レジストリを削除すれば元に戻せる。
●serversのインストール
→これでサービスをインストール
【注意』
「既にコンポーネントがインストールされています」エラー
→インスタンスの名前を替えたらOK。
saのパスワードはsaにしたらダメ。複雑なパスワードにすること。
●toolsのインストール
1.setup.exeよりインストール
できない
→「既存のコンポーネント」とエラー
エラーメッセージ
名前: Microsoft SQL Server 2005 Tools Express Edition
理由: アップグレードがブロックされています。アップグレード サポートの詳細については、
SQL Server 2005 セットアップ ヘルプまたは SQL Server 2005 Books Online の
「バージョンおよびエディションのアップグレード (Version and Edition Upgrades)」と
「ハードウェアおよびソフトウェアの必要条件 (Hardware and Software Requirements)」を参照してください。エディション チェック:
エディションのアップグレード規則により、アップグレードがブロックされました。
エディションのアップグレードの詳細については、
SQL Server 2005 セットアップ ヘルプまたは SQL Server 2005 Books Online の
「バージョンおよびエディションのアップグレード (Version and Edition Upgrades)」を参照してください。
2.「プログラムの追加と削除」より→「MicroSoft SQL Server 2005」を選択→「変更」ボタン
→インストールするファイルがない??
3.msiよりインストール
D:\SQLSERVER2005\tools\setup\sqlrun_tools.msiで「管理ツール」のみをインストール
→「既存のコンポーネント」とエラー
4.template.iniにアップグレードオプションをつけてmsiより再度セットアップ
D:\SQLSERVER2005\tools\template.iniのUPGRADE部分を修正(UPGRADE=Client_Components)
→「既存のコンポーネント」とエラー
5.アップグレードオプションをつけてmsiよりインストール
D:\SQLSERVER2005\tools\setup\sqlrun_tools.msi UPGRADE=Client_Components
→「アップデートがブロックされている」エラー
6.アップグレード要件を確認してみると
SQL Server Express 2005はアップグレードできる対象が限られている。
(MSDE等に対してしかアップグレードできない。今回、アップグレードしたのはDevelopper Editionに対して)
【結論】今回の環境ではアップグレードできないことが判明
※SQL Server 2000 の EnterPrise Managerでは2005のインスタンスにアクセスできない。