フォルダ内のファイルを操作する

フォルダ内のすべてのExcelファイルの指定したセルの値を出力するコードは以下の通り。

 

import os
from openpyxl import load_workbook

# Excelファイルがあるフォルダのパスを指定する
folder_path = 'D:\lab'

# 出力するテキストファイルのパスを指定する
output_file_path = 'D:\lab/output.txt'


# フォルダ内のすべてのファイルをループ
for filename in os.listdir(folder_path):

    # 拡張子が.xlsxのファイルのみ処理する
    if filename.endswith('.xlsx'):  

        file_path = os.path.join(folder_path, filename)

        # Excelファイルを読み込む
        workbook = load_workbook(file_path)

        # ブック名を取得する
        book_name = os.path.splitext(filename)[0]

        # セルC2の値を取得する
        sheet = workbook.active
        cell_c2_value = sheet['C2'].value

        # テキストファイルに出力する
        with open(output_file_path, 'a') as output_file:
            output_file.write(f'ブック名= {book_name}, 値=: {cell_c2_value}\n')

print('処理が完了しました。')

 

Excelの値の指定したセルをテキストに出力する

Excelファイルを読み込み、指定した列の値をテキストに出力するコード例

 

import openpyxl

#関数部分の定義
def excel_to_text(file_path):

    # Excelファイルを読み込む
    workbook = openpyxl.load_workbook(file_path)

    # シートを選択(デフォルトは最初のシート)
    sheet = workbook.active

    # テキストに出力するための変数を定義
    output_text = ""

    # 行をループして列=2の値を取得する
    for row in sheet.iter_rows(min_row=1, max_row=sheet.max_row, min_col=2, max_col=2):
       
        for cell in row:
            output_text += str(cell.value) + "\t"  # タブでセルを区切る
        output_text += "\n"  # 改行で行を区切る

    # ファイルをクローズ
    workbook.close()

    return output_text



#メイン処理の定義(関数の呼び出し元)

# Excelファイルのパスを指定する
excel_file_path = "D:\lab\hoge.xlsx"

# テキストファイルのパスを指定する
output_text_file_path = "D:\lab\output.txt"

# 定義した関数を呼び出し
text_output = excel_to_text(excel_file_path)

# テキストファイルに結果を出力する
with open(output_text_file_path, "w", encoding="utf-8") as output_file:
    output_file.write(text_output)

openpyxl

openpyxlはExcelの入出力を行うためのライブラリ。

 

利用するにはコマンドプロンプトから以下を実行し、インストールを行う。

pip install openpyxl

 

 

以下、指定したセルの値を標準出力するコード


import openpyxl

# ブックを取得する
book = openpyxl.load_workbook('D:\lab\hoge.xlsx')

# シートを取得する
sheet = book['Sheet1']

# セルを取得する
val = sheet.cell(row=3,column=2).value

#取得した値を出力する
print(val)
 

ajsprint

JP1のジョブ定義をテキスト形式に出力するにはajsprintコマンドを使用する。

使用例は以下の通り。

 

ajsprint -F AJSROOT1 -a WORK/HOGE_JOBNET01 > E:\TEST\AJSROOT1_HOGE_JOBNET01.txt


-F スケジューラーサービスのサービス名を指定する
-a ジョブネット名を指定する

 

 

なお、このコマンドはJP1本体を入力しているサーバーで実行する必要がある。

JP1ビューアをインストールした他のPCからだと、

おそらくajsprint がインストールされていないので実行できない。

Cloud Shellでユーザーを作成する

CLIではなくCloud Shellでユーザーを作成する手順は以下の通り。

CLIと違い、アクセスキーの作成は必要ない。

 

AWS コンソールからCloud Shellのサービスを検索し、起動する。

 ※右上のアイコンからでも起動できる。

 

 

②プロンプトが起動されるのでIAMのCreate-Userでユーザーを作成する。

 

CLIと同様にユーザーが作成される。

 

AWS CLIでAWSに接続する

AWS CLIからアクセスキーとシークレットアクセスを使って接続し、

その後ユーザーを新規作成する手順は以下の通り。

 

AWSコンソールのIAMからアクセスキーを作成をクリックする。



CLIにチェックをつける。



③タグを入力する。

 

④アクセスキーとシークレットアクセスキーがされるので保存しておく。

コマンドプロンプトAWS Configureを入力する。
 アクセスキーとシークレットアクセスキーが求められるので先ほど保存した値を入力する。

 

 そしてaws iam create-userで新規ユーザを作成する。

 

⑥コマンドからユーザーが作成されたことを確認する。


 

 

AWS CLIのインストール (Windows)

AWS CLIで検索し、インストールのサイトに移動する。

 

Windowsを選び、インストーラをダウンロードする

③ダウンロードしたインストーラを起動し、インストールを実行する。

※すべて「Next」でよい

 

④以下の画面がでてきたらインストール完了

 

コマンドプロンプトからawsコマンドを実行できることを確認する。

aws configure help